幼児教育って何をするの?これからはじめる初心者のための基礎知識

小さな子どもがいるどんなご家庭でも、幼児教育に関心を持たれているのではないでしょうか。
大切な我が子だからこそ、将来は立派な人になってほしいと思うものです。
そこで注目されているのが、幼児教育というわけです。
今回は、幼児教育についてをお話ししますので参考にしてみてください。
幼児教育とは?
幼児教育とは、小学校就学前までに行う教育のことを指します。
実は、幼児教育の定義は施設や期間によって異なります。
文部科学省では小学校就学前までの範囲を指していますし、とある資料では、1歳から小学校就学前の子どもを対象としていることがあります。
情報のでどころによっては幼児教育の基準が異なりますが、おおむね小学校就学前の子どもまでが幼児教育と認識しておくといいでしょう。
幼児教育と聞いて、どのようなことをイメージされますでしょうか。
教育熱心な人であれば、英才教育をしたり習い事をさせたりすることが思い浮かぶはずです。
しかし、それは本来の幼児教育ではありません。
幼児教育と言うのは、勉強というよりかは好奇心や探求心を養い創造性を豊かにしてもらうのが本来の目的です。
つまり、勉強ではなく子どもの中身を成長させるということです。
幼児教育の重要性について
まず、幼児教育は読み書きのような勉強ではなく、コミュニケーションや考える力を身につけることが重要です。
たしかに、少しでもはやく読み書きをして賢くなってほしいと思うのは当然のことですが、無意味に詰め込みすぎるのはよくありません。
仮に、かなりはやい段階で子どもに読み書きを教えたとしても、小学校で普通に習うことを考えると急ぐことはありません。
それは私たちが子どもだったときも、同じことが言えるのではないでしょうか。
人によっては幼児教育も英才教育も受けず、普通に小学校で授業をしてきたはずです。
結果、知らず知らずのうちに、読み書きができているわけです。
しかし、学校ではコミュニケーション力のアップや考える力を育てる教科はありません。
ですから、子どもが小さいうちに勉強以外のことを身につけてもらうことが重要と言えるでしょう。
幼児教育は何をするの?
では、幼児教育とは何をするのでしょうか。
まず、幼児教育は教室に通わなくても自宅でできるという特徴があります。
幼児教育の内容に決まりはありませんが、しつけをはじめ遊び、教材を使った教育などが該当します。
しつけは、子どもが成長するうえでもっとも重要な要素と言えます。
しつけを一切しないまま成長してしまうと、モラルもマナーもない人間に育ってしまうからです。
たとえば、「おはよう」や「いただきます」などのあいさつをしっかり覚えさせることからはじめましょう。
当たり前のことかもしれませんが、それができるできないでは大きな違いがあります。
それ以外では、絵本の読み聞かせをしたりブロック遊びなどをしたりすることも、幼児教育とされています。
また、最近流行の知育玩具や教材を利用することも幼児教育に該当されます。
幼児教育は何をしてもいいわけではない
みなさんは、自分がやりたいことは夢中になれますが、嫌なことですとどうでしょうか。
たとえば、仕事で上司から嫌なことを押し付けられた場合、本当に気分が落ちこむものです。
それは小さな子どもにも該当します。
いくら保護者が、この幼児教育は良い、効果があると分かっていても子どもが嫌がっている場合、押し付けてはいけません。
最悪、そのものを拒絶するようになるため将来的にも悪影響を及ぼす可能性があります。
ですから、どんなに良い幼児教育だったとしても、子どもの気持ちを尊重して楽しめるものを選択するようにしましょう。
興味関心を持ってもらえずに幼児教育ができない場合
子どもは何でも興味関心をもっていますが、人によってはそうでもない場合があります。
当然、無理やり子どもに幼児教育をしたとしても、それは大人の押し付けでしかありません。
でしたら、まずは大人でもある自分たちが、その幼児教育を楽しむことが重要と言えます。
なぜなら、子どもは大人の表情や行動をしっかり見ているからです。
興味を示さなかったものでも、楽しいということを事前に見せてあげれば、もしかしたら興味を持ってくれる可能性があります。
幼児教育は何をする?【年齢別】
子どもは、目まぐるしく成長しますが、その過程でやるべきことも大きく異なります。
言葉が分からない赤ちゃんと、5歳児に同じ幼児教育をしても意味がないのは、なんとなく分かるものです。
そこで、年齢別で行う幼児教育についてお話しします。
1歳まで
まず、1歳の子どもは当然ですが言葉をほとんど理解していません。
ですから、1歳の子どもには見たり聞いたり触ったりさせることが重要と言えます。
1歳の子どもは、親の声を覚えますし聞き分けをすることも可能です。
たくさん話しかけてあげることで、少しでもはやく言葉を覚えるようになります。
また、1歳の子どもには絵本の読み聞かせもしてあげるべきと言えます。
すべての言葉を理解できるわけではありませんが、絵本の絵が目に入ることからたくさんの情報を吸収してくれます。
3歳まで
幼児教育は、3歳までにはじめるのがベストだと言われています。
なぜなら、3歳までに脳のほとんどが成長すると言われているからです。
つまり、理想とする子どもを形成するためには3歳までが勝負ということです。
子どもが3歳になると、ちょっとした数字やひらながを理解できるようになってきます。
ですから、簡単な数字やひらがなを教えていくようにするとベストです。
それ以外では、パズルや塗り絵、などを利用するといいでしょう。
あくまで数字やパズル、塗り絵も含めて子どもが楽しんでいることが大前提となります。
6歳まで
6歳になると、ちょっとした算数ができたりひらがなやカタカナを覚えたりができるようになります。
また、勉強だけではなくプログラミング教育を受けさせることも重要です。
プログラミング教育とは、プログラミング的思考を養える教育のことを指します。
プログラミング教育は、2020年に小学校で必須化されたため、とても重要な教育と言えます。
プログラミング的思考を養うことで、問題が起きれば自分で考え解決できるまでの道筋を作れるようになります。
プログラミング教育は、さまざまな教材が販売されているため、子どもの年齢に合ったものを選ぶようにしましょう。
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エムセップクエストは、5歳からはじめられるカード型のプログラミング教材です。
エムセップクエストは、カード型のロールプレイングゲームのような仕組みのため、子どもも親も楽しめる教材です。
マップ内にキャラクターのコマを動かしてゴールを目指すという、一見シンプルなゲームではありますが、前へ進んだり左右に進んだり、命令を記したカードを使ったりしてプログラミングをしていきますので、プログラミング的思考の土台を作れます。
幼児教育何をするのまとめ
小さな子どもがいるご家庭であれば、少なからず幼児教育に興味関心があるはずです。
しかし、何をどうすれば正解なのかが非常に難しいのではないでしょうか。
まずは、子どもに興味関心を持ってもらえるような幼児教育を採用することをおすすめします。
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