幼児教育に種類ってあるの?よく利用されている教育を一挙公開!

これから幼児教育をしたいし興味がある、とお考えのご両親は、非常に多いのではないでしょうか。

しかし、幼児教育とひとくちに言ってもたくさんの種類があるため、何をどうするべきなのかを迷ってしまうはずです。

幼児教育はある意味、一生に一度しかないため、間違いのないようにやりたいものです。

そこで今回は、幼児教育の種類についてお話ししますので、参考にしてみてください。

幼児教育には複数の種類・メソッドがある【外国編】

日本よりも海外が幼児教育に熱心と言われているため、たくさんの種類やメソッドが活用されています。

モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育とは、医者で教育家のマリア・モンテッソーリが考案した教育法のことを指します。

モンテッソーリ教育は、なんと100年以上前に考案されましたが、現在でも根強く支持されています。

自立と責任感、思いやり、生涯学び続ける姿勢をもった人間を育てることが、モンテッソーリ教育の目的と言えます。

子どもは、基本的に自己教育力をもっているため、大人が無理やり何かを教えるのではなく、子どもに興味関心をもたせることが重要と考えています。

結果的に子どもは、興味関心のあるものにとことん取り組むため、あらゆる能力を開花していきます。

シュタイナー教育

シュタイナー教育も、モンテッソーリ教育とおなじくらい歴史がある教育法です。

シュタイナー教育とは、100年以上前にクロアチアで誕生した教育法のことを指します。

ひとりひとりの個性を尊重し、個人の能力を最大限に発揮させる方法がシュタイナー教育です。

シュタイナー教育の最大の特徴と言えば、成長の段階を7年ごとに分けていることがあげられます。

0歳~21歳までのなかで、0歳~7歳、8歳~14歳、15歳~21歳までを分けて考えています。

0歳~7歳・・・体を育てる

7歳~14歳・・・心を育てる

14歳~21歳・・・頭を育てる

親からすれば、子どもの学力を伸ばしたいと思ってしまいがちですが、0歳~7歳までであれば、まずは体を育てることが重要と考えられています。

レッジョ・エミリア・アプローチ

レッジョ・エミリア・アプローチとは、イタリアのレッジョ・エミリア市発祥の教育方法のことを指します。

教育学者のマラグッツィによる100の言葉の考えかたをもとに、考案されたと言われています。

100の言葉のなかに、子どもには百通りある、という内容があるように、大人が何かを押し付けるのではなく子どもの個性や意思を尊重することが大切です。

結果的に、子どもは自分で考え、コミュニケーションもしっかりとれるようになります。

ピラミッドメソッド幼児教育法

ピラミッドメソッドとは、1994年にオランダから開発された教育法のことを指します。

ピラミッドメソッドには、子どもの自主性、保育者の自主性、寄り添い、距離の4つを基礎としています。

子どもの自主性は、大人が指示をするのではなく子どもが主体的に行動できるように、保育者の自主性は、子どもに安心できる環境を整えてあげることが大切です。

寄り添いは、子どもが母親だけではなく保育士との愛情を作ることで、安心感を与えられます。

距離を置くことは、目の前にあるものだけではなく、目に見えないものもしっかり学んでもらうことが重要とされています。

ドーマンメソッド

ドーマンメソッドとは、アメリカ発祥の幼児教育のことを指します。

もともとは、脳に障がいをもった子どもを救うために研究されていました。

結果的に成果をあげたことから、障がい関係なく脳を刺激すれば活性化されるということに気付いたというわけです。

他の教育方とは違い、はやい段階から数字や文字などを積極的に学ばせるのがドーマンメソッドの特徴と言えます。

ニキーチン教育

ニキーチン教育とは、モスクワで開発された教育法のことを指します。

ニキーチンは、ニキーチン夫妻が7人の子どもの遊びがきっかけで生まれたと言われています。

ニキーチン教育は、子どもを幼稚園に通わせなかったり危険な体験をさせたり、かなり独特な教育法として知られています。

ニキーチン夫妻は、実際に自宅だけで教育を行い子どもたちが成績優秀で身体能力にも長けていたことから評価されました。

あえて危険な体験をさせることで、守ることを学ぶという教育手法がニキーチン教育の特徴と言えるでしょう。

幼児教育には複数の種類・メソッドがある【日本編】

幼児教育の種類は海外で多く存在していますが、日本でもいくつかの種類が取り上げられています。

ヨコミネ式教育法

ヨコミネ式教育法とは、鹿児島県の横峯吉文氏が生み出した教育法のことを指します。

ヨコミネ式は、子どもの自立を目的とした教育法と言えます。

子どもの競争心を大切にし、やってみたいという考えを重視しています。

また、難しすぎる課題を与えると苦痛に感じるため、適度な難しさの課題を与えることで、子どもが成長します。

石井式教育法

石井式教育法とは、教育学者の石井勲氏が開発した教育法のことを指します。

石井式教育法の最大の特徴に、漢字教育を行うことがあげられます。

なぜなら、子どもはひらがなよりも漢字が覚えやすいと言われているからです。

一見、漢字よりもひらがなのほうが簡単かと思ってしまいがちですが、石井式教育法はそうではありません。

漢字は絵と同じように目で理解する言葉ということから、教育現場では多く実践されています。

七田式教育法

七田式教育法とは、七田眞氏が開発した教育法のことを指します。

七田式教育法は、子どもに知識ではなく愛情を伝え、可能性を引き出す教育として確立しています。

つまり七田式教育法は、心の教育を大切にしているというわけです。

七田式は、誕生してから60年以上経過していますが、日本だけではなく世界中で利用されている教育法です。

幼児教育の種類以上に大切なことがある

どんな親でも、子どもには賢く立派になってほしいと思うものです。

その気持ちが全面的にでてしまうと、どうしても英才教育のようなことになってしまいがちです。

しかし、幼児教育を行うのであれば学力アップのための教育も大切ですが、子どもみずからが考えて行動することが重要ではないのでしょうか。

無理やり教育をするのではなく、子どもが自主的に興味関心をもってもらい学ぶ姿勢を作ることが幼児教育の本質と言えます。

幼児教育教材をお探しなら「エムセップクエスト」にお任せ

幼児教育教材をお探しなら、エムセップクエストにお任せください。

エムセップクエストは、自宅でできるパソコンを必要としないカード型プログラミング教育教材です。

紙芝居とマップを組み合わせて、読み聞かせをしながらキャラクターと一緒に冒険します。

エムセップクエストは、マップ上でコマをスタートからゴールまで動かすというゲームです。

複雑なルートを前へ進んだり左右へ向いたり、条件によっては命令を記したカードに組み合わせて、プログラムを作っていきます。

エムセップクエストは、子どもが楽しめるようなものだけではなく、気付きと感謝、正しく生きるとはどういうことなのか、という意味のある構成になっています。

幼児教育種類のまとめ

幼児教育には、日本をはじめ世界中でもたくさんの種類があります。 人気の良し悪しで選ぶのではなく、子どもに合った幼児教育を選んであげることが重要と言えるでしょう。

私たちの会社情報はこちら(弊社のコーポレートサイトにジャンプします)


お求めはこちら

product_star_no_bouken
product_sea_to_norowareta_hebi
product_star_no_bouken
previous arrow
next arrow

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA