エムセップクエストの遊び方#2

基本ルール

エムセップクエストは、ストーリーにそって、さまざまなプログラミングの課題(クエスト)が用意されています。
クエストにチャレンジするにあたり、プレイヤーはプログラマーとコンピューターのいずれかの役割となります。
お子さまにプログラミングを体験いただく場合、お子さまがプログラマー、大人の方がコンピューターとなります。

役割を決め、テーブルなどの平らなスペースをはさんで向き合います。 コンピューターは、紙芝居をプログラマーに読み聞かせます。

紙芝居の本文中の一つの章を読み終えたら、紙芝居を一枚お子様の目の前に裏面(マップ側)を上に置いてください。

裏面のマップ上に、キャラクター駒をセットします。
キャラクター駒は、プログラマーが置いたアクションカードとマジックカードの並びにしたがって、コンピューターがあやつります。

プログラマーはキャラクター駒をクエストの目的を達成できるようにたくさんのカードから必要なカードを枚数分並べます。このカードを並べる作業のことをプログラミングと言います。目的を達成する為に並べたカード群をプログラムと言います。作成したプログラムを実行する時にはコンピューターに向かって「プログラム実行」と宣言します。

例えばキャラクター駒をスタートからゴールまで移動させるクエストがあるとします。適切なカードを適切な順番に並べて、STARTマスからGOALマスまでキャラクター駒を移動させられたなら、クエストは成功となります。
プログラムを最後まで実行してもGOALマスにたどりつけない場合は、クエストは失敗となります。
また、途中でキャラクター駒がマップの外に出たり、障害物にぶつかってしまったりすると、プログラムはエラーとなり、その場合もクエスト失敗となります。
クエストが失敗した場合でも、キャラクター駒をSTARTマスに戻して、何回でも挑戦することができます。
ひとつのストーリーには、レベル別に3段階のクエストが用意されています。物語を10話全てクリアしたら新たなレベルで再度挑戦してみてください。プログラマーとコンピューターで完全クリアを目指しましょう!