そもそも、教育は何のためにするのでしょうか。知識を身につけるため?人間性を身につけるため?では、知識や人間性は何のために必要なのでしょうか。突き詰めていくと、教育の根本は「自分の人生を生きていくために必要な術を身につけるため」というところにたどり着きます。これは、幼い子どもを持つ親の目線で言い換えると、「子どもに幸せで充実した人生を生きてもらいたい」という気持ちになり、その気持ちにしたがって、選択肢や可能性を増やすべく、学校や習い事といった教育機会を選ぶという行動につながっていきます。

子どもの教育機会の中で、大きな比重を占めるのが学校教育です。学校教育は、全国どこでも一定のレベルを保てるよう、何のために・何を・どのくらいの時間をかけて・どのように教えるか……といった内容が取り決められています。文部科学省がそれらの事柄をまとめ、定めた文章を「学習指導要領」と呼び、子どもたちの教科書や時間割は、学習指導要領を基に作られています。

学校教育は社会の中で生きていく準備として施されるものですから、社会の在り方が変われば、教育内容もそれに合わせて変えていかなければいけません。近年のグローバル化、情報化、技術革新などの社会変化を見据え、平成29・30年に学習指導要領が改訂されました。2021年現在、6歳前後の幼児期~学童期前半の子どもたちは、学校の大半をこの新しい学習指導要領に沿って過ごすことになります。

学習指導要領について詳しいことを知りたい場合はこちら(文部科学省のサイトにジャンプします)


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