
教室では、MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究結果を基にした、様々な国で採用されている世界標準の教育用ロボットキット・教育版レゴ®マインドストーム®を使用します。
プログラムが組み込めるインテリジェントブロックや、モーター、センサー、レゴブロック、ギアや車軸、タイヤといったレゴ・テクニックの部品の組み合わせで、ロボットや他の機械、または対話システムを製作することができるレゴ社の商品です。
世界水準のロボットを使用し、創造力や発想力を養います。センサーを使用することで科学(理科)の知識を、ギアや車軸などを使用して機構学や動力学などのエンジニアリング(工学)知識を学ぶことができます。
科学とは世界を解明するモノ、工学とは世界を改善するモノのことです。無限大の可能性を秘めた教育を行うことができます。
小型で軽量なタブレットパソコンを使用します。モニターはタッチパネルになっており、マウス操作に加え、より便利に使用することが出来ます。感覚的に使用できるので、お子さまの習得は特に早いです。
キーボードも用意しておりますので、これからのスキルに必要なタイピングも学ぶことができます。早いうちからパソコン操作に慣れておくことは、現代のIT社会では欠かせないスキルです。
ロボットを動かすにはプログラムを作成する必要があります。プログラムを作成するためのプログラミング言語には様々な種類があり、それぞれが特徴を有しています。
エムセップジュニアでは教育版EV3ソフトウェアを採用しています。これはレゴ®マインドストーム®のために用意された言語であり、National Instruments社の「LabVIEW」というプログラミング言語をベースに開発されています。LabVIEWとは、計測・制御に特化したグラフィカルプログラミング言語であり、世界中の科学者やエンジニアが使用しています。
ものづくりには必ず計測が必要ですから、多くの企業での研究・製品開発の裏にはLabVIEWで作成されたプログラムが働いているのです。
一連のロボット制御プログラムの作成を通じて、ものづくりを支えるプログラミング言語に親しむと共に、ひとつひとつの動作を分解し、適切な指示の仕方を考えることで、数学(算数)・国語の知識と論理的な思考を養うことができます。
現役のシステムエンジニアが、子どもたちの学びを考慮し作成した課題集を使用します。ロボットの基本動作から、身近なモノを例にした課題を用意し、気付きや、フローチャートを記入出来るページを設けました。
現場を知るエンジニアが持つプロの技術を基に、子どもたちに分かりやすく楽しんでもらえる教材を作成しました。プログラミング教育の導入でお悩みの小学校でも高い評価をいただいております。
「ブロンズ(ロボット・プログラミング基礎)」「シルバー(ロボット・プログラミング応用)」「ゴールド(より深いプログラミング知識を知る)」「プラチナ(高度なプログラミングLabVIEW)」の4つのクラスに課題を分け、段階を踏みながら学ぶことができます。